“学んで終わり”にしない。Terakoyaで仕事につながった一歩

毎日バタバタ、でもこのままでいいの?というモヤモヤ

20代のころ、私は携帯ショップでスタッフとして働き、店舗では課長職も経験しました。やりがいはありましたが、結婚・出産を機に退職。子どもが2歳になったタイミングで、事務職のパートに就きました。

ところが、事務の仕事は業務量に対して、給料は想像以上に低い。正直びっくりしました。パート代は保育費に消えていくように感じるし、毎日「仕事×家事×育児」で常に時間が足りない。保育園からお迎えコールが鳴れば早退、体調が悪ければ欠勤。働きやすい会社ではありましたが、休めば当然、給料は減ります。

そんな日々の中で、ふと湧いてきたのが「家でできる仕事って、いいな」という憧れでした。
とはいえ転職しようにも、資格もスキルもない。子どもが小さいと採用が決まりづらいとも周囲から聞いていて焦りだけが増えていきました。

家で働ける仕事って何だろう?から始まった学び

「どんな仕事なら家でできるんだろう?」
ウェブデザイナー? 開業できる資格? いろいろ考えていたときに出会ったのが、「Saga Smart Samurai ゼロから学ぶプログラミング講座」でした。

当時の私は、Pythonって何?というレベル。本当に知識ゼロで、授業についていくだけで精一杯でした。そのため、学んだものを実務に落とし込むのは簡単ではありませんでした。自分のパソコンに開発環境をインストールしたけれど、会社のデータはサーバーにあり、ファイルの保存先の階層や、認証などで連携がうまくいかない。みんなが使えるわけではない。

自分のやりたいことはあるのに形にできない。トライ&エラーの繰り返し。やっぱり難しいんだな……と諦めていたときに、「SAGA Smart Ninja 〜DX即戦力人材育成講座〜」という業務効率化のための考え方やスキル等を学ぶことができる講座に出会いました。

「私がやりたいのはこれかもしれない!」と応募しました。kintoneやGoogle Workspaceなどのツールに触れ、学んだことを自分のGoogleドライブや、kintoneの開発環境で試しました。これは会社でも役に立つと思い、上司に伝えて実際に見てもらい、社内で試してみようとなりました。


第1期生となるSAGA Smart NinjyaではGoogleWork Spaceを活用し、当時残業申請で使っていたツールが技術部からすると手間という声があったため、Appsheetで残業申請ができるようにしました。Excelで使用していたものをスプレッドシートに一部変更し、BIツールで可視化できるようにしたのです。

2期では、kintoneに触れました。スプレッドシートでは細かい権限設定ができませんでしたが、kintoneを活用すれば、設定できるかもしれないと気づきました。kintoneの構築をしている会社に、今の業務をkintoneに置き換えることができますか?と質問したところ、可能だと回答があったため実際にkintoneを活用することに。初めは構築依頼をしていましたが、今では自社にて構築しています。


働き方も、初めはパート社員でしたが、学んだことを社内で活かせたことや、今までできていなかったデータの可視化や、改善ができるようになったことから、パート社員から時短正社員へと変わっていきました。もともと出社型の勤務体制でしたが、業務をクラウド化できた結果、今ではテレワークも可能になっています。少しずつ、自分が理想としていた働き方を実践できるようになりました。

それでも残った壁「できることは増えたのに、割に合わない」

知識が増えて、できることも増え、社内でも改善の提案や実装が少しずつ進む。
それでも、給料は思ったほど上がらない。「頑張ってるのに割に合わない」と感じる瞬間が増えていきました。働き方や収入を、変えたい。でも、私には資格も強みもない。

そんな状態で出会ったのが「SAGA Smart Terakoya」でした。
正直、応募した時点では「起業・複業したい」という強い確信があったわけではありません。自分の強みも分からない。商品にできるものもない。

ただただ、「働き方を変えたい」「収入を増やしたい」「このまま終わりたくない」そんな気持ちで応募しました。

置いていかない、という安心と“つながり”

Terakoyaの講座では、講師の田中さんがおっしゃった「絶対置いていかないから!」という言葉が、今でも印象に残っています。
本当に、疑問がなくなるまで寄り添ってくれて、「分からない」を放置しない環境でした。「講座ってつまずくとそこから次が難しくなることが多いですが、Terakoyaは違いました。

そして、もう一つ大きかったのが“出会い”です。

Terakoyaでは先輩フリーランスの話を聞ける機会があり、kintone事業をされていた滝田さんのお話を聞くことができました。当時、社内でkintoneを任されており「教えてくれる人がほしい」と探していました。イベントが終わった後、トレジャーフットの辻さんにお願いして滝田さんをご紹介いただき、今では協力会社として一緒にお仕事をさせていただいています。


さらに、Terakoyaの受講生同士でも、依頼者・受託者・共同制作など、いろいろな形でお仕事をさせていただいています。弊社のkintone構築を依頼したり、お客様との商談に一緒に入ってもらったり、弊社に依頼はあっても対応ができなかったサービスを依頼することが可能になりました。

「受講して終わり」ではなく、「受講後に動ける」仕組みがある。ここがTerakoyaの強さだと感じています。

「強みがない」と思っていた私が、伴走支援をする側に

講座を受ける前の私は「強みが分からない」「自分の商品はない」と言っていました。

そんな私も、複業で他社の伴走支援を受けれるようになっています。店舗のチラシの作成、SNS運用代行、DXの始め方など、学んだツールや業務改善の視点を活かし、必要な人と一緒に形にしていく。気づけばそれが、自分の“提供価値”になっていました。

複業で得た経験は、本業にもそのまま活きました。社内での改善提案の精度が上がり、視野も広がり、今では課長として役職にも就いています。当時は出社型の会社でしたが、今は業務改革を行いテレワークも可能な環境になりました。


「複業=本業の邪魔」ではなく、私にとっては「本業を強くする経験の場」になりました。

あのとき応募していなければ、きっと“理想”は理想のまま終わっていたと思います。
私にとってTerakoyaは「なんとなくの理想を、現実の一歩に変えられる。」そんな場所でした。

理想を“続く形”にしていく

今後は、伴走支援の経験をさらに積み重ねながら、社内外どちらでも「業務改善」「仕組みづくり」を支えられる人でありたいと思っています。働き方を変えることは、特別な人だけの挑戦ではありません。小さな一歩でも、積み重ねれば景色は変わります。

もし今、過去の私のように

「スキルがない」「強みが分からない」「でも変えたい」

そう思っている方がいるなら、まずは“学べる環境”に身を置いてみてほしいです。

Terakoyaは、置いていかない環境、相談しやすい環境、挑戦しやすい環境があります。
理想を叶える第一歩をTerakoyaで体験して欲しいです。